「第5回ブラヒロシ」~鵜澤師宅訪問編&大忘年会~
写真撮影:第1部 柳瀬クン 第2部 前島吉裕さん(前島写真館)
去る12月14日、第5回ブラヒロシを開催いたしましたが、師走の慌ただしさにすっかりレポートが遅くなってしまいました。
今回は、能楽師のご自宅舞台を拝見してみよう!というコンセプトのもと、かねてより鵜澤久師、光師ご両人にお願いいたしておりました鵜澤師宅訪問編が実現とあいなり、快くご自宅をご提供下さいましたご両師には厚く御礼申し上げます。
また、少々時期が早い気もいたしましたが、この一年ブラヒロシを応援下さいました皆様に感謝の気持ちを込めまして大忘年会を催すことにいたしました。
ブラヒロシ杯卓球大会in鵜澤師宅
という案もあったのですが、さすがに忘年会の前にそれはバタバタすぎるだろうと思い直しまして、また別の機会をお楽しみに、ということで(^^;
最寄駅から三々五々お宅に集合し、お宅訪問編開始。私もすっかりお客さん気分で参りましたので思いっきり私服です。私が以前お宅にお邪魔したのはもう7~8年前でしょうか。リフォームなさったようでその時の記憶と全然違う舞台の佇まいにびっくりいたしました。
ほとんどの方が初めてお宅に伺いましたし、久さんの迫力の前に一同神妙に正座。久さんのお話を食い入るように拝聴しております(^^
きっと今回は僕は何もしないで久さんと光ちゃんに任せておけばいいんだろうなぁと思って伺った訳ですが、予想に違わず、いや、それ以上に、久さんがたいへんご熱心に、ご丁寧に、詳しくお話下さいまして、改めて久さんは熱い方だぁと感じ入りました次第です。
ひとしきり久さんのお話が終わり、皆さんそろそろ正座もきつくなってきた頃合いで自由見学タイム。とにかく昔からの貴重なお写真や書籍類が多く、思い出話の材料には事欠かないお宅。皆さん興味深々です。光ちゃんも自認するところの
職住接近混然一体型舞台
といったところでしょうか(笑)
何を喋ってたのかほぼ記憶にございませんが💦最初の緊張感も解け、和やかな雰囲気で進んでおります。
鵜澤師宅への最寄り駅は二つあるのですが、今回は寒い中学生さんが道案内に立って下さり、たいへん助かりました。お手製のプラカードも用意して下さったのですが、片方の駅からはどなたもいらっしゃらなかったようで、皆様のお目にとまることなく誠に残念でした。今後またお披露目の機会があることを期待しております。
私の大学時代よりも能楽サークルに所属している学生さんの人数はだいぶ少なくなってきているようです。大学時代のサークル仲間というのは中高の同級生とはまた違って、青春時代という時間を共有した、みたいな思いがあり、歳月を経て再会しても一気にその時の気持ちに戻れるようなところがあります。頑張って部員増やして、充実したサークル活動を送って貰えたらいいなと思います。
こうして45分間という時間はあっという間に終了。「鵜澤久の会」の松浦佐用姫で久さんが実際にお使いになられた装束も拝見し集合写真をパチリ。うち揃って忘年会会場へ移動です。
忘年会会場は光ちゃんお勧めのお魚が美味しいお店、「舟武」さんでした。
1部には間に合わなかった方々も合流し不肖私めがご挨拶いたしまして宴席の開始です。
12月という皆さんお忙しい時期でしかも平日でしたから、そんなにご参加頂けないのではと思っておりましたが、初めてご参加になる方やお誘い合わせてお越し下さいました方もおいでで、大忘年会と呼ぶにふさわしいたいへん賑やかな宴席となりました。席も入れ替わり立ち替わり、隣あった方と交流を深められていたご様子でなによりです。
会話や写真撮影で盛り上がる中、私も想定していなかった?サプライズな発表もあり、宴席に花を添えてくれました(^^
ブラヒロシ写真班の柳瀬クンは残念ながら2部は欠席だったですが、今回は2部に前島写真館の前島さんがご参加。さすがのお写真です。撮影しながらもしっかり楽しんで頂けたようで、そこは心配する必要なかったみたい(笑)
こうして宴席は3時間余り続いたのでした。写真でみるとみなさん盛り上がりつつもよく召し上がられたようで、存分に堪能して頂き恐れ入りました(笑)
集合写真を撮る時には遠くからお越しの方はお帰りになってらっしゃいましたのでちょっと残念。最初にお帰りになる方の時撮ればいいんだなぁと今後に向けて学習です。
伊藤さん、柳瀬くんとの再会を機に、ホントに思いつきのまま始めたブラヒロシですが、番外編も含め5回という回数を数え、我ながらびっくりするとともに幹事という面倒な役をしょって下さった伊藤さんには心から感謝いたしております。
また、
ご参加頂いたすべての皆様にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
来年からはなるべくお一人のご負担にならないよう配慮し、ゆったり楽しくブラヒロシを続けていけたらと思っております。また、ご参加下さる皆様のご要望としてやはり能楽という要素は外せないところはあるのだろうな、とも感じていますので、ブラヒロシとは違う新たなイベントも考え中です。その際はまたどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、本年も残りわずかですがどうぞご自愛頂き、よいお年をお迎え下さいませ。
そして
新年明けましてカレーヒロシ!
どうぞよろしくお願いいたします。
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